2025年大阪・関西万博への子どもの無料招待を巡り、大阪府の教職員組合は5日、メタンガスによる爆発事故などに関して学校に対し十分な説明がなく、子どもの安全が確保されていないとして、招待事業の中止を求める申立書を府と教育委員会に提出した。  組合によると、4月に安全、安心の確保を吉村洋文府知事らに申し入れた。5月15日に回答が示されたが、情報提供するという内容にとどまったとし、「府や府教委が責任をもって安全を確認したとは思えない」と批判。下見の時期や交通手段が分からないことも不安としている。  事業では、府内の小中高校と特別支援学校に通う約88万人を1回ずつ無料招待する予定。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。