サウナ、水風呂、外気浴を繰り返し、「ととのう」と表現される爽快感などが漫画やドラマをきっかけに注目されたことで、サウナ施設が広がりを見せている。その一方で事故情報も増加傾向にあるとして、消費者庁は5日、「ルールを守り、体調に合わせて無理なく安全に利用してほしい」と注意を呼びかけた。
消費者庁によると、法律で定める公衆浴場の営業許可を受けた私営サウナ風呂は、2013年度の1686件から20年度に1365件まで減ったが、ブーム到来で22年度は1563件に増えた。
10年4月以降で関連する事故情報は78件寄せられ、計82人がやけどなどのけが。
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