4~5月に関東近隣で相次いだ強盗事件を捜査している福島、栃木、群馬、長野4県警の合同捜査班は4日、栃木の強盗被害者名義のキャッシュカードで現金を引き出したとして、窃盗の疑いでベトナム国籍の男2人を5日に再逮捕すると発表した。事前発表は異例。

 2人は自称内装工ホアン・フー・ホア容疑者(25)=窃盗未遂容疑で逮捕=と無職マイ・バン・シー容疑者(23)=入管難民法違反容疑で逮捕。捜査班はこれまで、押収した車体の登録と照合しないナンバープレートや刃物を押収している。

 強盗事件は4月30日~5月14日のいずれも未明に発生。山あいの住宅で住人を縛るなどの手口が共通しており、関連を調べる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。