沖縄県南城市の古謝景春市長(69)からセクハラを受けたとして元専属運転手の女性が古謝氏と市に損害賠償を求めている問題で、市議会特別委員会が市職員らを対象に実施したハラスメントアンケートで「市長からキスをされた」といった趣旨の回答が複数あったことが1日、市議会関係者への取材で分かった。
特別委は4~5月、市職員や退職者ら669人にハラスメントの有無を尋ねた。301件の回答のうち「受けたことがある」「見聞きしたことがある」が計81件あった。5月31日に開かれた特別委で銘苅哲次副委員長は複数人が「市長にキスされた」と訴えていると報告した。
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