人気漫画「進撃の巨人」をテーマにしたラッピング列車=1日午前、大分県日田市のJR日田駅

 JR九州は1日、人気漫画「進撃の巨人」のキャラクターを描いたラッピング列車の運行開始を記念した式典を、作者諫山創さんの出身地である大分県日田市の日田駅で開いた。久野和代大分支社長は「九州、日本にとどまらず、世界中から多くの方に来てもらいたい」と呼びかけた。列車は博多―別府(同県別府市)間の特急「ゆふ」で8月下旬まで使う。  田村直樹駅長による「進め!」の出発合図に対し、集まったファンや関係者ら約200人が「オー!」と大声で応えた。車両は警笛を鳴らしてゆっくり動き出した。  市内の久大線トンネル入り口には進撃の巨人に関連した壁面アートも設置した。


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