これは、創業者のジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、社名を変更して被害者への補償交渉を続けている「SMILE-UP.」がホームページで公表しました。
この中で、「SMILE-UP.」は、旧事務所から移籍したタレントのマネージメントなどを行う新会社「STARTO ENTERTAINMENT」について、資本関係を全く有しない企業として発足しており、新会社の経営に関与することはないと説明しています。
そのうえで、移籍したタレントのファンクラブ「ファミリークラブ」についてことし夏をめどに分社して独立を進めるとし、分社した初期の段階では「SMILE-UP.」が株主として残る形になるが、今後、段階的に保有割合を減らしていく予定で、株式の配当などによる収益の分配を受け取ることはないとしています。
また、タレントの音楽の原盤などの版権については、「SMILE-UP.」が保有する割合を小さくしていく方法を検討し、版権の整理と振り分け作業を行っているなどとしています。
「SMILE-UP.」は「専門家の助言を受けながら一歩ずつ、補償と共に誠実に着実に進めている」としています。
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