大阪府警は30日、大阪市淀川区にある障害者支援施設で歯科治療を受けていた入所者の男性(69)が搬送先の病院で死亡し、司法解剖した結果、死因は胸や腹を圧迫されたことによる急性呼吸障害だったと発表した。府警は状況を調べる。  府警によると、施設側は27日午後2時ごろ、歯科治療中だった男性の呼吸が止まったと府警に説明。男性は治療中に体を動かすことがあったため、職員5人が体を押さえていたところ、男性の顔色が悪くなり、動かなくなっていたという。午後2時25分ごろ、職員が119番した。  施設長は取材に対し「原因を追及し、同じような事故が起きないように取り組む」と話した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。