長野県警大町署は29日、長野・富山県境の北アルプス白馬鑓ケ岳(2903メートル)の山中で、男性の遺体を発見したと発表した。付近では、登山中だった堺市の男性会社員(34)の行方が分からなくなっており、署はこの男性の可能性もあるとみて、確認を進めている。
署によると、29日午後4時40分ごろ、県警ヘリコプターが登山道を外れた標高2100メートル付近の斜面で遺体を発見した。
行方が分からない男性は25日、1人で猿倉登山口から1泊2日の予定で入山し、白馬岳から白馬鑓ケ岳方面に縦走していたとみられる。
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