臨済宗妙心寺派の大本山妙心寺(京都市右京区)で26日、山川宗玄管長(74)の就任を披露する「晋山式」が営まれ、全国から約千人が参列した。任期は今年4月1日から4年間。
二つの鐘を交互に打ち鳴らす音で式の始まりが告げられ、太鼓の合図で山川管長らが法堂に入った。山川管長は各派の参列者に礼を述べた後、右手に「☆杖(しゅじょう)」を持ちながら禅宗の教えを高らかに唱えた。
山川管長は東京都東久留米市出身、埼玉大卒。禅の指導で欧米や中国を巡った経験を持つ。岐阜県美濃加茂市の正眼寺住職なども務める。
(注)☆は手ヘンに主
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