東京都中央区晴海5丁目の東京五輪・パラリンピック選手村跡地で進められていた整備事業がほぼ完了し、東京都は26日、街開きの記念式典を開いた。
小池百合子知事や選手村村長を務めた川淵三郎氏らが出席。小池氏は「人がたくさんいて息吹を感じる。この街が多くの方々の素晴らしい人生の舞台となることを期待します」とあいさつした。川淵氏は「世界各国の旗がはためいていた」と大会期間中を振り返り、「歴史ある街だということをお子さんやお孫さんに伝えていってもらいたい」と述べた。
跡地では今年1月、選手村を再整備したマンション「晴海フラッグ」の入居が始まり、ターミナルや商業施設が順次オープンした。
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