2025年大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)。ドローンで上空から見つめると、「鉄骨の渦」のような構造物が出現した。

 渦の正体は、人材サービス大手のパソナグループが建設を進めるパビリオン。アンモナイトを模した設計で、高さ約17メートルの2階建て。23年9月の着工から、5月現在で全体の4割ほどが仕上がった。むき出しの鉄骨は、11月の建物完成に向けて白い屋根に覆われていく。

 パソナグループのパビリオンは大屋根リング西側にあり、万博期間中は培養液のなかで拍動する「iPS心臓」などが展示される予定となっている。(田辺拓也)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。