ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下の福岡銀行、十八親和銀行(長崎市)、熊本銀行(熊本市)は23日、個人顧客向けのアプリで、口座からの引き落としに関するプッシュ通知が大量に届く不具合が生じたとそれぞれ発表した。
熊本銀などによると、23日午後1時ごろ、不具合を確認した。アプリは3社とも共通のシステムを使用している。
ふくおかFGによると、アプリのプッシュ通知の仕組みに不具合が生じたことが原因。「給与の受け取りやローン返済などへの影響はない」としている。アプリには、振り込みや公共料金の支払い機能などがあり、利用しにくい状態が続いた。
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