著名ユーチューバーを抱える事務所「UUUM(ウーム)」など3社は22日、動画や音楽の制作者に対するインターネット上の誹謗中傷への対策を強化すると発表した。悪意ある投稿が増え、通報や相談件数は年間数百件に上っていることから、加害者に対する刑事告訴や損害賠償請求といった「断固たる措置」を定期的に公表して抑止力を高める。
「クリエーターが安心して活動に取り組める環境をつくる」とした。
UUUMなどは昨年、動画投稿サイトのユーチューブを運営する米グーグルの日本法人などと対応策を共有する組織「誹謗中傷対策検討会」を立ち上げており、そこに分科会を設置する。
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