無免許で乗用車を運転して男性をはねて死亡させ、逃げたなどとして、警視庁中野署は21日までに、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、住所不定、無職のウズベキスタン国籍の男(19)を逮捕した。  署によると、男は「救急車を呼ぶ方法が分からず、怖くなって立ち去った」と供述。「免許が必要とは思わなかった」とも話している。  逮捕容疑は19日午前3時35分ごろ、東京都中野区本町4丁目の都道で、乗用車を無免許で運転中、横断歩道を歩いていた近くに住む佐藤太一さん(52)をはねて死亡させたほか、自転車に乗っていた40代女性にあばら骨を折る重傷を負わせた疑い。


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