一面に咲き誇る菜の花畑を散策する家族連れ=19日午後、北海道滝川市

 油の原料や食用として栽培されるナタネの作付面積が日本最大級の北海道滝川市で、菜の花が見頃を迎えている。晴天に恵まれた19日、畑一面がまぶしいほどの黄色に染まり、訪れた家族連れやカップルらはカメラを片手に散策を楽しんでいた。  日中の気温は20度を超え、強い日差しに半袖姿や日傘を差す人の姿も目立った。菜の花は高さ約1mで子どもたちの背丈くらい。畑のそばには蜂蜜のような華やかで甘い香りが広がった。  岩見沢市から両親と訪れた小学2年生花村依茉さん(7)は「黄色は2番目に好きな色。きれい」と笑顔だった。  市観光課によると、市内の作付面積は約150ヘクタール。見頃は5月末ごろまで。


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