のぼりべつクマ牧場で1月に生まれ、名前が決まったエゾヒグマの「アシリ」(左)と「ルイ」=18日、北海道登別市

 北海道登別市の「のぼりべつクマ牧場」は18日、1月に生まれた雄のエゾヒグマ2頭の名前が「アシリ」と「ルイ」に決まったと発表した。来園者から募集し、303通の候補から飼育員らが選考。担当者は「順調に成長しており、今後も元気にすくすく育ってほしい」と話した。  施設によると、アシリはアイヌ語で「新しい」を指し、牧場のニューフェースとの意味がある。ルイはフランス語にちなんでいて、「将来のボス候補に」との期待が込められているという。  2頭は1月23日に同じ母親から生まれた。今月18日時点の体重はアシリが8・8キロ、ルイが6・2キロ。一般公開した4月27日から今月6日まで名前を募った。


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