米大リーグ、エンゼルスのキャンプで大谷選手(右)と並ぶフレッチャー選手(2023年2月)=共同

【ロサンゼルス=共同】米スポーツ専門局ESPN(電子版)は17日、大リーグ、エンゼルスで昨季まで大谷翔平選手=ドジャース=の同僚だったデビッド・フレッチャー選手が、銀行詐欺の罪に問われている元通訳の水原一平被告と同じ違法賭博の胴元を通じ、賭けを行っていたと複数の関係者の証言として伝えた。大リーグ機構が近く調査を始める見通し。

米メディアによると、水原被告は2021年にフレッチャー選手を通じて胴元のマシュー・ボーヤー氏と知り合ったとされる。現在ブレーブス傘下のマイナーに所属する同選手は3月にESPNの取材を受けた際に、ボーヤー氏と面識があることは認めつつも、違法賭博には関与していないと主張していた。

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