東京電力は15日、6回目となる福島第1原発からの処理水海洋放出を17日に開始すると発表した。東電によると、放出予定の処理水に含まれる放射性物質を分析した結果、国や東電が定めた基準を満たしていることを確認した。6月4日までに約7800トンを放出する。  処理水の海洋放出は昨年8月24日に開始。これまでに計5回で約3万9千トンを放出し、周辺の海水に含まれるトリチウムの濃度に異常はなかった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。