「人生100年時代」といわれるなか、これまで以上に定年退職後のキャリアをどう描くかが大事になりそうです。全く違う業種に挑戦したり、次を見据えてミドルのうちから学び直しを始めたり……。連載「Answers」から、4つのエピソードをお届けします。(内容や肩書などは掲載当時のものです)
(1)セカンドキャリアの舞台で脚光 重ねた年齢、笑いに変換
定年後のセカンドキャリアに迷いや不安を持つ人も少なくありませんが、会社勤めからお笑いへと全く畑違いの分野に飛び込んだのが「おばあちゃん」。「やりたいことは何歳からでも遅くない」という思いが原動力です。…記事を読む
(2)「食事代は皿洗い」で若者支える 元「王将」店長の再出発
皿洗いすれば、食事代は無料――。店頭にこんな張り紙を掲げ、多くの苦学生に親しまれている店があります。一度は引退しましたが、生活に苦しむ若者らの様子を見て「いても立ってもいられなくてね」と再出発を決断しました。…記事を読む
(3)元農水官僚、還暦で医師になる 定めた50歳の「ゴール」
医師を志し、55歳で医学部に合格した農林水産省の元キャリア官僚が主人公です。「生涯現役、100歳まで医師として働くこと」がこれからの目標です。…記事を読む
(4)91歳、総務でエクセルすいすいと 「会社は成長の場」
ネジ専門商社で勤続60年以上。かつてはそろばんを駆使していましたが、IT(情報技術)化が進む中で学びを続け、いまはエクセルを自在に操ります。「何歳まで働くという区切りはない。毎日を一生懸命生きたい」との思いで仕事に臨んでいます。…記事を読む
【連載「Answers」記事】
- ・仕事辞めて3年「お休み」 人事のプロがたどり着いた強み
- ・ベネッセ元管理職、いまや人気農家 妻に「3年で結果」
- ・音なき対話、患者と信頼 重度難聴でも開いた歯科医の扉
- ・部長職外れても、リスキリングで道 58歳で憧れの職場へ
- ・20代でFIRE、でも再起業 カカクコム創業者が探すゴール
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