ゴールデンウイーク最終日の6日、旅行客らで混雑する成田空港の到着ロビー

 IT企業クロスロケーションズ(東京)の人出データを性別、年代ごとに分析したところ、今年の大型連休期間は60代以上のシニア女性の人出が増えたことが分かった。男性の出足が総じて鈍い中、活発に行動する様子が浮かび上がった。ただいずれの性別、年代とも新型コロナウイルス禍前の2019年水準までは回復していない。  全国主要都市60地点の人出について、20代までの若者、30~50代のミドル、60代以上のシニアに区分し、さらに男女別に分けた。昨年の大型連休期間と比べ、シニア女性の人出は1・0%増加した。全ての男性と、シニア以外の女性はいずれもマイナスだった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。