自転車を走らせながら対向車の通行を妨げたとして、千葉県警柏署は9日、道交法違反(あおり運転)の疑いで千葉県柏市篠籠田、無職成島明彦容疑者(36)を逮捕した。容疑を否認している。署などによると、容疑者は以前住んでいた埼玉県で2020年に自転車で車の前に飛び出すなどした容疑で逮捕され、さいたま地裁で21年に道交法違反罪などで懲役8月、罰金20万円の判決を言い渡された。当時「ひょっこり男」と呼ばれていた。

 今回の逮捕容疑は今年4月15日午後0時40分ごろ、柏市松ケ崎の市道で、千葉県内の50代女性が運転する乗用車に自転車で接近した疑い。

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