中国人民銀行(北京)

【北京=塩崎健太郎】中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した4月末の外貨準備の内訳によると、金の保有量は約2264トンだった。2022年11月以来18カ月連続の増加で、この間に16.2%積み増した。安全資産として金を備蓄する動きが続いている。

4月末の外貨準備高は3兆2008億ドル(約496兆円)で、前月末より448億ドル減った。中国国家外貨管理局は為替レートの変動などを要因にあげた。

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