ブラジル南東部のミナスジェライス州の幹線道路で現地時間の21日早朝、長距離バスとトラック、それに乗用車が関係する事故があり、車両が炎上したということです。
現地の消防が撮影した写真ではバスとみられる車体が焼け焦げているほか、座席や荷物が散乱している様子が確認できます。
現地の警察は、これまでに37人が死亡したとみられると発表しました。
警察によりますと、トラックが運んでいた大きな岩のブロックが道路上に落ちて、対向車線を走っていたバスに衝突し、その後、火災が発生した可能性があるということです。
地元メディアなどによりますと、このバスは現場からおよそ800キロ離れた最大都市サンパウロを出発し、北東部のバイーア州に向かっていたということです。
リオデジャネイロの日本総領事館によりますと、今のところ、日本人が巻き込まれたという情報はないということで、引き続き確認を進めているとしています。
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