在日ウクライナ商工会議所は日本に住むウクライナ人など8人が設立したもので、20日、都内のウクライナ大使館で、初めての会合が開かれ、今後の活動方針などが話し合われました。
商工会議所では、日本の企業によるウクライナへの投資や技術移転のサポートを行ったり、ウクライナ企業が日本に進出するための手続きを支援したりしてウクライナと日本の経済的な連携を強化し、現地の復興を後押ししたいとしています。
ウクライナ大使館で経済を担当するオトゥベルチェンコ参事官は「ウクライナの企業にとって日本はとても大きな市場であるとともに、多くの日本企業がウクライナの復興に参加するため、協力関係を築こうとしている。商工会議所が企業にとっていいパートナーになると信じている」と話していました。
滋賀県彦根市でウクライナ料理店を営み、商工会議所の理事長を務めるカテリーナ・ヤボルスカさんは「ウクライナと日本の企業が出会い、協力しあえるよう両国をつなぐ懸け橋になりたい」と話していました。
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