防衛省は17日、航空自衛隊と米軍が16日に日本海から沖縄県南東方の西太平洋上の空域で共同訓練したと発表した。同空域は11月29〜30日にかけて中国とロシアの戦闘機や爆撃機などが長距離の共同飛行をしたところであり、事実上の対抗措置とみられる。
空自から「F15」戦闘機が13機、米軍から「B52」爆撃機や「F35」戦闘機など計22機が参加した。防空戦闘などの訓練をした。
統合幕僚監部は「力による一方的な現状変更を起こさせないとの日米の強い意志と自衛隊と米軍の即応態勢を確認した」と表明した。「日米同盟の抑止力、対処力を一層強化した」と強調した。
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