防衛省関係者によりますと、中谷防衛大臣は、国会日程との折り合いがつけば、1月中旬にイギリスを訪問し、ヒーリー国防相と会談する方向で調整を進めています。
会談で、中谷大臣は、イタリアを加えた3か国による次期戦闘機の共同開発について、目標としている2035年の配備に向けてどのように進めていくかなどをめぐって意見を交わしたい考えです。
また、中国が軍事活動を活発化させる中、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、共同訓練や部隊の相互派遣といった防衛協力を通じて、連携をさらに深める方針を確認したいとしています。
次期戦闘機の開発をめぐっては、12月、開発の司令塔となる国際機関がイギリスで発足していて、現地での視察も検討しているということです。
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