国営のロシア鉄道は16日、ロシア極東のハサンと北朝鮮のトゥマンガン(豆満江)を結ぶ旅客列車の定期運行を再開させました。

この旅客列車の運行は新型コロナウイルスの影響で2020年から停止しており、4年ぶりの再開となります。

列車は週3日、運行されるということです。

ロシア鉄道は定期運行の再開によって観光客の増加を期待しているとしています。

ロシアと北朝鮮はウクライナヘの軍事侵攻後、北朝鮮が兵士をロシアに派遣したり、有事の際の軍事的な支援などを明記した条約を結んだりするなど軍事協力を深めているほか、ロシアから北朝鮮への観光ツアーが再開されるなど経済面での関係も強化しています。

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