今月19日、中国南部の福建省アモイで開催されたサッカーワールドカップアジア最終予選の日本 対 中国の試合は、開始からおよそ30分後、中国人の観客の男が突然、ピッチに乱入し、試合は一時中断されました。
現地のメディアは28日、公安当局がこの男に対し、10日間の行政拘留と500人民元、日本円にして1万円余りの罰金、それに会場での試合観戦を1年間、禁止する処分にしたと伝えました。
この試合をめぐっては中国で日本人学校に通う児童が襲われる事件が相次いだことから現地の日本総領事館が日本人の選手やサポーターの安全が確保されるよう地元当局に要請し、会場に職員を派遣するなど警戒を強めていました。
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