関経連=関西経済連合会など、関西の経済界の代表団は今月24日から28日までの日程で中国を訪れていて、27日は北京で大阪・関西万博をPRするイベントを開きました。
イベントでは、まず、関経連の佐藤基嗣副会長が「2010年の上海万博以来となるアジアで開催される万博で、未来を先取りした新たな技術、サービスやシステムを実際に体験できる、未来社会の実験場となっている。万博を機により多くの中国の皆様にお越しいただきたい」とあいさつしました。
そして、担当者が万博の内容や特徴、それに日本の観光情報などを紹介し、日本訪問や万博への来場を呼びかけました。
イベントには、万博の公式キャラクターの「ミャクミャク」も登場し、会場内を練り歩いて、訪れた人たちとふれあったり、一緒に写真を撮ったりしていました。
中国から日本を訪れた旅行客は、ことし1月から先月までに583万人余りと、去年の同じ時期と比べて3倍以上に増えています。
日本国際博覧会協会の小林浩史局長は「万博を機に日本に行ってみようという人が増え、大阪というアジアに近い活気のある都市が注目されることを期待している」と話していました。
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