【モスクワ=共同】旧ソ連構成国ジョージアの議会は26日、親欧米のズラビシビリ大統領の任期が来月切れるのに伴い、12月14日に新大統領を選出すると決定した。2017年の憲法改正により新大統領は国民の直接選挙ではなく、国会議員150人と地方議会議員150人の計300人の選挙人による間接選挙で選ぶ。ロシア主要メディアが報じた。
ジョージアでは10月26日に議会選が行われ、親ロシアの与党「ジョージアの夢」が定数150のうち89議席を獲得した。選挙に不正があったと主張する野党の議員は11月26日、大統領選出の日程を決める議会への出席を棄権し、与党議員だけで採決された。
ジョージアの夢は、近く大統領候補を選出するとしている。
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