【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(11月1日の動き)

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ロシアと北朝鮮 外相が会談 軍事支援明記した条約などで協議か

ロシアのラブロフ外相はモスクワで北朝鮮のチェ・ソニ外相と会談し、北朝鮮の部隊のロシアへの派遣や、両国が署名した有事の際の軍事的な支援などを明記した条約などをめぐって協議したものとみられます。

ロシアのラブロフ外相は1日、モスクワを訪問した北朝鮮のチェ・ソニ外相と会談し、ロシアメディアによりますと、会談は3時間以上にわたって行われたということです。

会談の冒頭、ラブロフ外相は「両国の軍の間には、非常に緊密な関係が確立されているほか、安全保障当局どうしでも、両国の国民にとって重要な役割を果たすことができるようになっている」と述べました。

これに対し、チェ外相は「キム・ジョンウン総書記は、特別軍事作戦が始まった当初から、ロシア軍とロシア国民の聖戦を一貫して強力に支援するよう指示している。勝利の日まで常にロシアの同志の側に立つことを改めて保証したい」と応じました。

会談の結果について発表はありませんが、キム総書記のロシア訪問に向けた調整のほか、北朝鮮の部隊のロシアへの派遣や、ロシアと北朝鮮が署名した有事の際の軍事的な支援などを明記した包括的戦略パートナーシップ条約などについて協議されたものとみられます。

今回の会談は、ロシアに北朝鮮が部隊を派遣したとして、各国が警戒を強める中での開催となりました。

ロシア外務省によりますと、両外相は、会談に先だってシベリア鉄道の起点であるモスクワ市内のヤロスラブリ駅を訪れ、1949年に北朝鮮の建国の父とされるキム・イルソン主席が鉄道で旧ソビエトを訪問したことを記念するプレートの除幕を行い、両国の結束を誇示しました。

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