アメリカ国防総省の1日の発表によりますと、オースティン国防長官はイスラエルを防衛するためなどとして、追加で
▽弾道ミサイルの迎撃能力を備えた駆逐艦や
▽B52戦略爆撃機などを中東地域に配備するよう命じたということです。
アメリカは、これまでも、迎撃ミサイルシステム「THAAD」をイスラエルに配備するなどして、イランなどの攻撃に備えて、防衛態勢を支援しています。
先月、イスラエルから軍事施設への攻撃を受けたイランは、報復としてイスラエルを攻撃する可能性を示唆していて、アメリカとしては、イスラエルを防衛する能力を強化することでイランや、イランが支援する勢力をけん制するねらいがあるとみられます。
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