週明けのオセアニアの外国為替市場は円安ドル高が進み、円相場は1ドル=153円台前半まで値下がりしています。
これは、衆議院選挙の結果、自民・公明両党で過半数の議席を確保できず、政権運営の先行きに対する不透明感が強まったという見方から、円を売る動きが進んでいるためです。
市場関係者は「日銀の利上げが来年に先送りされるとの観測も出ていくぶん円安が進んでいる」と話しています。
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