岩屋外務大臣は24日午後、パレスチナ暫定自治政府のムスタファ首相とおよそ15分間、電話で会談しました。
この中で岩屋大臣は、中東地域での緊張が高まる中、ガザ地区での停戦の重要性を強調するとともに、イスラエル軍による攻撃と入植者による暴力が急増しているヨルダン川西岸の情勢に深刻な懸念を伝えました。
また将来的な中東和平をめぐり、パレスチナ国家が独立して平和かつ安全にイスラエルと共存する「二国家解決」を今後も支持する立場を強調しました。
これに対しムスタファ首相は「中東和平に対する日本の強いコミットメントを高く評価する」と述べ、両氏は中東情勢や中東和平問題について引き続き協力していくことで一致しました。
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