茨城県は2025年2月、県内に拠点を置く製造業向けに、インド人材の獲得に向けた現地視察ツアーを初開催する。インド国内の技能実習生の送り出し機関などを訪れ、日本語能力やビジネスマナーの習得状況を確認してもらう。12月上旬まで募集する。
事前に県の担当者がインドに赴いて日本への実習生の送出実績やノウハウがある機関を選び、日本語など教育プログラムなどの視察を予定する。宿泊・渡航費用は参加企業が負担。県労働政策課雇用促進対策室が旅程などの相談に応じる。
ベトナムなどに比べインドからは実習生の受け入れ実績が少なく情報も乏しい。県の担当者は「実際に実習生の語学を含めた能力の確認や送り出し機関の情報を知ってもらい採用の検討へとつながれば」と話す。
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