今シーズン、カブスに移籍した今永投手はここまで4試合に登板してここまで3勝を挙げ、防御率は0.84と開幕から好投を続けています。

26日は、相手の本拠地ボストンで吉田正尚選手が所属するレッドソックスと対戦し、今永投手は中5日で先発のマウンドに上がりました。

今永投手は1回、先頭バッターのピッチャー返しのライナーを巧みにさばいてアウトにすると、相手の3番バッターからは高めの速球で空振り三振を奪うなど、上々の立ち上がりを見せました。

2回にも三振1つ、3回には、低めのスプリットと高めの速球で2者連続の空振り三振を奪うなど高低差をうまく使ったピッチングでここまでヒットを1本も打たれませんでした。

チームが3点をリードした4回にソロホームランを打たれましたが追加点は許さず、6回には2アウト一塁二塁のピンチを招いたものの、低めにコントロールした変化球でこの日、7つ目の三振を奪って切り抜けました。

今永投手は今シーズン最長となる7回のマウンドに上がり、アウト1つを取ったところで交代となりました。

試合は、カブスが7対1で勝って連勝を「4」に伸ばし、今永投手は開幕から負けなしの4勝目を挙げました。

この日は球数が88球、打たれたヒットは5本、フォアボールが1つで奪った三振は7つ、失点は1で、防御率は0.98となっています。

一方、レッドソックスの吉田選手は5試合連続で先発メンバーを外れこの日の試合には出場しませんでした。

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