イスラエル ダノン国連大使「事務総長の姿勢に非常に失望」
イスラエルが国連のグテーレス事務総長を「好ましからざる人物だ」としてイスラエルへの入国禁止を発表したことについて、イスラエルのダノン国連大使は2日の会見で「私たちはグテーレス事務総長の姿勢に非常に失望している」と述べました。
ダノン国連大使は入国禁止にした理由の一つとして、イランからのミサイル攻撃を受けてグテーレス事務総長が発表したコメントに触れ、「イランについて言及せず、誰が侵略者で誰が国民を守っているのか言及しなかった。受け入れがたいことだ」と述べました。
ダノン国連大使の会見のあと、グテーレス事務総長は2日、中東情勢をめぐる安全保障理事会で、「イランによるイスラエルへの大規模なミサイル攻撃を改めて強く非難する」と述べました。
イスラエルによる入国禁止の措置については今のところ言及していません。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。