記者会見するジャンピエール米大統領報道官(17日)=AP

【ワシントン=共同】ジャンピエール米大統領報道官は17日の記者会見で、バイデン大統領とイランのペゼシュキアン大統領が会談する可能性に関し「現時点でそのような状況にはほど遠い」と述べた。両大統領は今月下旬のニューヨークでの国連総会に出席する予定で接触が注目されている。

ジャンピエール氏は、イランが核開発のほか、ロシアや中東各地の親イラン勢力への武器供与をやめるのが首脳会談の条件だと指摘した。ペゼシュキアン氏は16日、7月の就任後初めて記者会見し、米大統領との直接会談を否定しなかった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。