これは今月までウクライナの戦略産業相を務め、その後、大統領の補佐官になったカミシン氏がノルウェーのメディアとのインタビューで明らかにしたものです。

この中でカミシン氏は、国内での兵器の生産が去年3月から今月までの1年半で倍増し、ことしの年末までには3倍になると主張しました。

そのうえでNATO=北大西洋条約機構の軍で広く使われている155ミリの砲弾の生産も初めて開始したと明らかにしました。

兵器や砲弾の供給が課題となる中で、ウクライナとしては欧米諸国に頼るだけでなく、自国での生産を強化したい考えです。

一方、北朝鮮にあるロシア大使館は16日、SNSで、北朝鮮のチェ・ソニ外相が今月18日から20日にかけて、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで行われる国際会議に出席するため、ロシアに向けて出発したと明らかにしました。

ウクライナヘの軍事侵攻後、ロシアと北朝鮮は急速に関係を強化していて、13日にもロシアの前の国防相で安全保障会議書記を務めるショイグ氏が北朝鮮を訪問し、キム・ジョンウン(金正恩)総書記と会談しています。

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