米大統領警備隊(シークレットサービス)は15日、警護しているトランプ前大統領がいた付近で同日午後2時前に発砲があり、フロリダ州パームビーチ郡の保安官事務所と調査しているとX(旧ツイッター)で発表した。詳細は明らかにしていないが、「トランプ氏は無事」だという。

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 AP通信によると、事件が起きたのはフロリダ州ウェストパームビーチにあるトランプ氏のゴルフ場周辺。当局の話として、トランプ氏がゴルフをしている最中に、銃を持った人物を目撃した大統領警備隊が発砲したと伝えている。

 この人物は車で逃走した後、地元警察に拘束された。動機などは分かっていない。

 トランプ氏は7月13日に、ペンシルベニア州バトラーであった集会の演説中に銃撃された。(ニューヨーク=遠田寛生)

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