鳥貴族の台湾1号店のイメージ

エターナルホスピタリティグループ(旧鳥貴族ホールディングス)は焼鳥店「鳥貴族」の台湾1号店を20日に開業すると発表した。台北市の中心部にある百貨店内に開く。焼き鳥や唐揚げなどメニュー構成は国内店舗とほぼ同じで、全品均一価格も導入する。5月に米国で海外初進出を果たしたのに続き、東アジア市場を開拓する。

百貨店「新光三越」の台北南西店に開く。全品100台湾ドル(約440円)の均一価格とした。現地食品企業の都城実業と50%ずつを出資して設立した鳥貴成(台北市)が運営する。

エターナルGは米カリフォルニア州ロサンゼルスの焼鳥店の営業権を取得して5月から運営を始め、初の海外進出を果たした。同州では8月にも自社開発店舗「zoku」を開業しており、海外市場の開拓を進めている。

【関連記事】

  • ・鳥貴族HDが社名変更 消える屋号、第2創業へにじむ決意
  • ・「鳥貴族」米国初の自社開発店 ブランド名は「zoku」
  • ・鳥貴族と大吉、30年に1700店体制 オフィス統合で連携

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。