【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(8月22日の動き)

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ウクライナ軍 越境攻撃続く ロシア軍 ウクライナ東部で攻勢

ウクライナ軍によるロシア西部への越境攻撃が続く中、ウクライナ東部では、ロシア軍による攻勢が強まっており、ウクライナ側は戦力を増強して応戦していると強調するなど双方の攻防が激しさを増しています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、ロシア西部に隣接するウクライナのスムイ州を訪れ、シルスキー総司令官から、越境攻撃によって掌握したロシア国内の地域を増やしていることなどについて報告を受けました。

越境攻撃についてロシア側では、22日、プーチン大統領が開いた政府の会議で西部クルスク州の知事代行が州内から避難した住民がこれまでに13万3000人以上にのぼっていると報告しました。

また、ブリャンスク州の知事は、21日に国境を越えて侵入を試みたウクライナ軍をロシア側が撃退したと明らかにしました。

一方、ロシア国防省は22日、ウクライナ東部のドネツク州で、新たにメジョベという集落を掌握したと発表しました。

ドネツク州でロシア軍が攻勢を強めていることについて、ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、「敵が前進しているのはわかっているが、われわれも強くなっている」と述べ、ロシア軍を退けるため、戦力を増強して応戦していると強調し、ロシアとウクライナの攻防が激しさを増しています。

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