アメリカ軍と韓国軍は12日、ソウルで記者会見を開き、「ウルチ・フリーダム・シールド」と呼ばれる朝鮮半島有事を想定した定例の合同軍事演習を今月19日から29日まで、韓国で実施すると発表しました。
演習では、48の野外機動訓練などが行われる予定で、北朝鮮の大量破壊兵器への対応を強化するとしています。
また、韓国軍は、今回の演習期間中に韓国政府が初めて北朝鮮の核攻撃を想定した訓練を実施すると明らかにしました。
一方、北朝鮮は、去年8月の演習期間中に短距離弾道ミサイルを発射した経緯があり、今回も演習に反発してさらなるミサイル発射などに踏み切ることが懸念されることから米韓両軍が警戒を強めています。
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