北朝鮮情勢をめぐり、日米韓3か国の高官は定期的に協議を行っていて、7日の電話協議には
▽外務省の鯰アジア大洋州局長
▽アメリカ国務省で東アジアなどを統括するクリテンブリンク国務次官補
▽韓国外務省のチョ・グレ(趙九来)外交戦略情報本部長が参加しました。
この中で3氏は、北朝鮮が続ける核・ミサイル開発は、地域の安全保障にとって重大で差し迫った脅威であり、国際社会に対する明白で深刻な挑戦だという認識で一致しました。
また、北朝鮮とロシアの軍事協力の進展に重大な懸念を共有しました。
そのうえで、北朝鮮の完全な非核化に向けて、抑止力と対処力の強化や、国連安全保障理事会での対応など引き続き、3か国で緊密に連携していくことを改めて確認しました。
また鯰局長は、拉致問題の解決に向けた理解と協力を求め、米韓の高官からは支持する考えが示されました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。