アマゾン 4～6月決算は増収増益 AI需要でクラウド事業が好調

アマゾンは1日、ことし4月から6月までの3か月間の決算を発表しました。

それによりますと、売り上げは前の年の同じ時期と比べて10％増加して1479億7700万ドル、日本円でおよそ22兆1200億円でした。

最終的な利益は、前の年の同じ時期と比べて2倍近い134億8500万ドル、日本円でおよそ2兆160億円でした。

AI需要の高まりを受けて生成AIを活用するクラウド事業の売り上げが前の年の同じ時期と比べて19％の増加と好調だったことなどが増収につながりました。

アメリカのIT大手の間では、マイクロソフトやグーグルもクラウドの事業に力を入れて収益の柱の1つとしていて、この分野での競争が激しさを増しています。