1日のニューヨーク株式市場は、この日発表された製造業の景況感を示す経済指標が市場の予想を下回ったことなどから景気が減速することへの懸念が広がりました。

このため、IT関連銘柄を中心に売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時700ドルを超える大幅な値下がりとなりました。

また、ハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数も一時3%を超える大幅な下落となりました。

市場関係者は「この日、発表された失業保険の新規申請件数が市場予想を上回ったことも雇用情勢の悪化への懸念につながり、売り注文が膨らむ展開となっている」と話しています。

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