イギリスの公共放送BBCは18日、ウクライナのゼレンスキー大統領のインタビューを伝えました。

この中でゼレンスキー大統領は、アメリカ・共和党の副大統領候補に指名されたバンス上院議員がウクライナヘの支援継続に反対していることについて「彼はウクライナで何が起きているか、よく分かっていないのかもしれない」と述べました。

そのうえで「もし新たな政権が生まれれば、その政権と連携していかなければならない。難しい仕事になる。それを恐れることはない」と述べ、いかなる政権が誕生しようと最大の支援国であるアメリカと足並みをそろえていくことに変わりはないと強調しました。

一方、ウクライナでは激しい戦闘が続いていて、ウクライナのメディアは、南部クリミアでは18日にかけてウクライナの無人機や無人艇が、ロシアの沿岸警備隊の拠点を攻撃したと伝えました。

弾薬庫や攻撃拠点を破壊したとしていますが、これに対して、ロシア国営のタス通信は地元当局の話として「ロシア軍が無人艇による攻撃を撃退した」と伝えています。

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