ロシアの極東発展を担当するトルトネフ副首相が12日、ロシアが実効支配する北方領土の択捉島を訪問した。北方領土を管轄するサハリン州政府が発表した。極東視察の一環で、魚の加工工場や観光施設などを視察した。トルトネフ氏は昨年も択捉島を訪れていた。
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ロシアは実効支配を強化するため、経済特区を設けるなどして北方領土の発展に力を入れている。プーチン大統領も今年6月、いまは計画はないとしながらも、「訪問しない理由はない」と意欲を示していた。
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