インドネシア中部の北スラウェシ州にあるルアン山で大規模な噴火が相次ぎ、地元当局は1万1千人以上に対し周辺地域からの避難を呼びかけた。AFP通信が18日に報じた。少なくとも800人が避難したという。
最初の噴火は16日夜に発生。翌17日に4度の噴火が続き、地元当局は「火山活動の増加」を理由に、4段階ある警戒レベルを「3」から最も高い「4」に引き上げた。18日未明の時点で、けが人などの情報はないという。(伊藤弘毅)
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