【キーウ=共同】ウクライナのコスチン検事総長は19日、ロシア軍との激戦が続く東部ドネツク州で斬首されたウクライナ軍兵士の頭部が見つかり、身元が判明したと明らかにした。
「国際法と人間の道徳を無視するのが、ロシアのやり方だという新たな証拠になった」と非難した。
X(旧ツイッター)に投稿した。兵士の頭部が軍用車のボンネットの上に置かれた様子を写したとみられる写真も示した。
コスチン氏は、ロシア軍司令官がウクライナ兵を捕虜にせずに残酷な方法で殺害するよう命じたとの情報があり、捜査していると主張した。
一方、ロシア南部ロストフ州のゴルベフ知事は19日、同州アゾフの石油備蓄基地が18日にウクライナ軍の無人機攻撃を受けて火災が発生し、19日現在、鎮火に至っていないと述べた。
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